選ぶ

選挙も自分の身の回りを大切にする事の一つ、だと思う。

最近いろいろなところから「戦争」が目につく。
イラクアフガニスタン
地下鉄の中で垣間見た中国語の新聞には日本の軍事費の額がヘッドラインに。
ニューオーリンズハリケーン被害イラク戦のために資金・人員が行き届いていなかったことにも原因があるのではないかと指摘されている。被害防止対策の足りなささ、救済活動の手遅れ、これがアメリカの貧富の差、人間という動物の哀れ、の現実かもしれない。
憲法を変えて戦争へ行こうという世の中にしないための18人の発言(岩波ブックレットNo.657)のメッセージに「どっちかが勝つ戦争なんて、もう、ないのです」とある。
他人事ではない、って思う。

今回の選挙のテーマは郵政民営化。いつの間にかそれ一つに話が絞られている。他のテーマはどこに行ってしまったのだろう?例えば、自衛のために自衛軍を保持する(自民党憲法起草委員会・要綱第一次素案 2005-07-07)はどこに隠れているのだろう???一つのメッセージで政府を選ぶのだろうか?そんなに単純ではないはずなのに。そんなCMみたいな対策をそのまま受け入れてそれでおしまいなのか?

こわい、わからない、パニック!で終わらずに、そこから、情報をいかにして自分のモノとするか?
どこからどこまで事実なのか?事実は編集次第で変わって行くのか?(ここの04の動画がかわいい)

自分の出来る所からパッシブじゃなくて、アクティブに動きたい。平和だからできること。